外耳ってどこ?

耳の構造

外耳は耳介と外耳道から構成され、耳の入り口から鼓膜までの部分を指します。

音を集め、鼓膜へ伝えることが外耳の主な役割となります。

外耳炎とは

外耳炎

(日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会のHPより抜粋)

外耳炎とは、耳の入り口から鼓膜にあたる外耳の皮膚に炎症を起こした状態であり、かゆみや痛みなどを伴うことが多いです。

過剰な耳かきによる引っ掻き傷、傷がある状態でプールや海に入る、長時間のイヤホンの利用により、細菌が侵入するもしくは侵入しやすい状況ができることによって発症します。

一般的には、細菌感染によるものが多いですが、中には真菌(カビ)による難治性の外耳炎(外耳道真菌症)の場合などもあります。

外耳炎の症状

耳が痛い

☑︎耳の痛み
☑︎耳のかゆみ
☑︎耳漏(耳垂れ)
☑︎
難聴
☑︎
耳閉感
など

外耳炎の原因

・過度な耳掃除


外耳炎の原因として最も多いのが過度な耳掃除です。

耳かきの際に外耳道を傷つけてしまい、傷口から細菌が侵入し、炎症を起こすケースが多いです。

外耳道(鼓膜までの耳の内側)の皮膚は、とても薄くデリケートですので、耳かきが習慣化している方は気をつけましょう。

・引っ掻き傷


耳かき同様、爪などで耳を引っ掻いてしまい、傷口から細菌が侵入しやすくなります。

またこの状態ではプールや海などはやめるようにしてください。

・イヤホンの長時間利用


以前から補聴器の長時間の利用や清潔でない状態での利用が原因となることがありましたが、最近ではコロナ禍でのリモート作業の増加に伴い、イヤホンの長時間利用などが原因となる事例が増えています。装用での傷口から細菌感染を起こしたり、長時間の装用に伴い、外耳道が高温多湿になることによって菌が繁殖しやすくなることが主な原因です。

外耳炎の治療

外耳炎、外耳道炎の治療では、まず耳垢や膿などを除去し、消毒・清掃を行います。
これは耳の乾燥を保つことが目的となります。

炎症が軽度の場合、耳の中に刺激を与えないようにすれば、炎症が引く場合もありますが、改善が見られない場合には抗生物質の点耳薬、ステロイド軟膏、抗生剤軟膏を使用し、必要に応じて抗生物質の内服を並行して行います。
真菌が認められる場合には、抗真菌剤を用います。

外耳炎は自分で治せる?

前述の通り、軽度の外耳炎であれば、耳に触れないようにするだけで自然に治る場合もあります。
まずご自身でできることとして、耳に刺激を与えないようにすることが大切です。耳かきやイヤホンの長時間利用、プールなどは避けるようにしましょう。
またヘアスプレーやヘアカラー剤などが外耳道に入り、炎症を起こす場合もあるので注意しましょう。

腫れや痛みを伴う場合(膿が溜まっている可能性が高い)や症状が3日以上続く場合には、耳鼻咽喉科を受診してください。

診療時間・アクセス

診療時間 日・祝
10:00〜13:00
15:30〜19:00

:耳鼻咽喉科・アレルギー科・皮膚科
:耳鼻咽喉科・アレルギー科(皮膚科は休診)
休診日:木曜・日曜・祝日

※初診受付は各受付時間終了の30分前までにご来院下さい。
※皮膚科の午後診療は17:00からです

アクセス・北浜駅直結

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大阪市中央区高麗橋1丁目7番3号 The Kitahama PLAZA 3F

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